アクアポリス

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2008年09月10日

アクアポリスは、沖縄国際海洋博覧会
(海洋博、1975年7月19日-1976年1月18日)に際し建造された
「半潜水型浮遊式海洋構造物」のこと。

アクアポリスは「未来の海上都市」の意味。

海洋博のシンボルとして建造され、メイン会場ともなった。
半潜水型浮遊式という構造をなすことから「世界でも例を見ない」
施設として当時注目されていた。

海洋博終了後も、1976年3月に2億円で沖縄県に
譲渡されて営業を継続したが1993年11月に閉鎖。

2000年10月23日、上海へ曳航。

売却目的は解体処分後の廃材再利用だが、実際は解体されず
春暁ガス田採掘施設の一つとして再利用されていた事が判明している。

春暁ガス田は東シナ海ガス田問題で日中で問題になっているが
あのアクアポリスが再利用されている事実を沖縄県はどう思っているのか?

今回の温故知新
「売るときは相手をみて、買うときは先をみて」




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